「んー?なに?」 「先輩が呼んでる」 「え?」 …先輩? 教室から出ると男が立っていた。 「…あのー…?」 「あ!湯島さん?」 「はい…」 先輩はパァっと明るくなった。 「イメージ通り!!」 「え?」 私の手を握った。 「俺と付き合って!!」 「はい!?」