「先ー…」 ビックリした。 バスケ部がみんないた。 「あ!くるみちゃん」 「あは…?」 私は表で顔を作った。 でも引きつって上手く笑えない。 唯佳が私を見ていた。 「ちょ…唯ちゃん!!知ってたの!?」 「や!私はてっきりくるみは知った上で喜んでるのかと…」