「ちょっと調べちゃった」 「…用がなぃなら行きます」 私は席を立とうとした。 「工藤雅紀」 その名前に私の動きは止まった。 「な…んで…」 「陸ちゃんもう一回しようよ。」 「イヤです」 私は断った。 「だったら…彼氏に言っちゃうよ?今までのこと」