「萌乃、目を冷やして」 「ごめん…」 「萌乃、ちゃんと食べてる?」 萌乃の部屋はカーテンが閉まっていて薄暗い 「…食べる気しない…今までずっとラブラブだったのに一気に…」 「萌乃…」 萌乃は泣き始めた 「あたし…波人とずっと一緒だと…波人はあたしのこと―――」 萌乃の言葉はそこで途切れて萌乃は倒れた 「萌乃!?萌乃!!」 あたしは携帯を取り出して救急車を呼んだ