最強姫と炎の王子

『この先の横道の所が目的地です。』


報告書はある店のある物の報告が


あやしいというのだ。


この報告書はシルフィーの直属の部下


である者の報告だった。


いつもじゃないが、ごくまれにこの者が


嘘の報告をすることもあった。


「この店だね?レイは裏手を見てきて。


私はここから入るから。」


レイはそのまま裏に向かっていった。


シルフィーは表に準備中をかかげている


扉に手をかけた。


「失礼。少しいいですか?」


店には店主らしき男性がいた。


驚いたような顔をしながら・・・。


「へぇ、い、いらっしゃいまし。」