最強姫と炎の王子

フレイスとカインが服の布を選んでいる


その時、シルフィーは自室にいた。






『シルフィー様、ただ今フレイス様と

カインは服の布を選んでいます。』



紅茶をシルフィーに出すレイ。


自室の机に向かっているシルフィーは


紅茶を受け取りつつレイを見た。


「そう。ある意味大変だね。」


リリーは特徴のある人だから大変だと


思うシルフィー。


「でも、服装はないと大変だし

通らなきゃいけない道だね。」


『えぇ、カインが扱いにくいかと…。』


レイはカインがリリーに対して


失礼なことをしていないか心配になった。