彼氏GIRL

「優!ちょっと行こ!!」


「え?ちょっ!!」


あたしは優の言うことを無視してまた屋上に向かった


全力で走った


「ふ~疲れたー」


「はぁはぁ…なっちゃん…早い…」


「優!ごめん!大丈夫!?」


「大丈夫…大丈夫…」


やりすぎちゃったな


「そういえば!さっきなんで涙目だったの?」


「…」


優?


優はいきなり黙ってしまった


「もしかして…あたしのせい?」


「…」


あたしのせい…か


「ごめんね?理由聞いてもいい?あたし自分がなにやったかわかんなくて…」


「…」


「…」


「なっちゃんが…」


ゆっくりと話し出す優


あたしは黙って聞いている