「別に気にしてない」 「あ、…あぁ。そっか…」 き、気まずいです! 「俺、今日はもう帰る」 「え!?」 「…何?」 思わず出た声に自分でびっくりした 無意識って怖い 「い、いやぁ…。何でも」 結斗はフッと笑って私の頭を軽くはたき 「じゃあな。」 だけ言うと部屋を出ていった 「…何、ドキドキしてんだよ。私」 もうこの恋は諦めなきゃ駄目ってことだよね