「まぁ、いい。真琴送ってやるよ」 は? 結斗はポケットから鍵をだし、沙織に目を向ける 「…あっ!初めて。真琴の友達の中島沙織です。」 「初めて。沙織ちゃんも送るよ。」 「あ、いえっ。私はいいです…。」 沙織は両手を左右に振り断っている。 「遠慮しなくてもいいよ。」 結斗はにっこり笑いやんわりと優しく言う 何よ!私にはそんな言い方しないくせにっ