――… 「わあーお!」 沙織がいつにも増してテンションが高い。 反対に私は絶っ不調… どうか結斗だけには会いませんように… それだけを願いながら、いざ!大学へ… 「ねぇ、沙織…。」 「なに?」 「何か私たち目立ってませんか?」 「気のせいじゃない?」 絶対そんなわけない! 女子高生の武器、制服が目立ってますよ 皆、じろじろ見てるし… 早く帰りたい 「結斗さんどこかなー?」 ……。 もう帰りたい!