―――…


「お前…一回死んでこい」


「わかんないもんはしょうがないでしょー!?」


しかもそのセリフこの短時間で何度聞いたか


完全にやる気をなくした私は鉛筆を置き、ため息をつく


「さっさとやれ」



「先生なんだからさ、
生徒に教えるのが仕事じゃん!わからないから丁寧に、優しく!教えてよ」


「あ゙?誰がタダで見てやってると思ってんだよ」


私は家庭教師に来て欲しいなんて一言も言ったことないのに~!