ビックリしすぎて、なんの言葉も出なかった。 けど心のドコカがちくりとしたのは、きっと図星だから。 自分で、ジャンプの研究なんてしかことない。 ただ…佐々木みたいにって、佐々木の背中を追っていただけ。 高く跳ぶより、佐々木、それが先にあったのは事実かもしれない。 自分の記録より、佐々木の記録にとらわれていた。