ただ俺は、 「シ、シスコンなんかじゃねーよ」 ただ俺は、1人の女の子として 瞳ちゃんを好きだ その事をばれないように、 「か、和ちゃんはなんで今日 いるの?入学式だよ?」 必死で和ちやんに話しかける。 「3年生代表ー 矢野は?」 「俺は、可愛い妹の 晴れ舞台を見に来たの♪」 「あのさ、、、」 しばらく沈黙が続いた後 和ちゃんは俺の目を真っ直ぐ 見つめて言った。