「放課後の6:00に体育館裏。ぜってー来いよ???」



「逃げねぇーよ」



「じゃ、放課後楽しみにしてるぜ???」



「おうよ」



不良は去っていった。




「大丈夫かぁ???怪我してへん???」



「ぁ。はぃ。平気…です」


「クスッ…。そんな弱っちぃ声で言われてもなぁ???」



「ぁ。てゆーか、放課後とかなんで約束したんですか?!」



「暇つぶしやで♪」



「いや、暇つぶしで喧嘩買っちゃいけないと思いますケド???てゆーか、放課後、私もついていきます!!!絶対に!!!」



「それって、拒否権ないん???」



「ないです!!!!」



「ん。わかった。けど、邪魔しないんならいいで???」



「はい」



「てゆーか君、何年何組???名前は???ちなみに、3サイズは???」



「ぇと、1-C甘実苺。ぇと、3サイズは…って、言わせないでください!!!」



「あーらら。残念ー。苺ちゃんの3サイズ聞きたかったなぁ♪」



「それより、ぁなたは???」



「1-D由宇 龍弥(ユウ リュウヤ)。苺ちゃん♪放課後、迎えに行くな♪」



「はい!!!」



「ぁと、タメなんだし敬語はやめてな♪」



「が、がんばる」



「んじゃ、放課後」



龍弥は去っていった。




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