そして、彼女は腕にはめている黒い腕時計をサッと見て「あちゃ~」と呟きながら俺の顔を見る。 「金森君、今日はココで捜査打ち切り。明日も昼の1時にココで待ち合わせね~!!」 そう行って彼女は・・・ ―――跡形もなく走り去って行ってしまった。 「・・・いったい、何だったんだ。茜さん・・・・・・。」 ・・・明日もくるのか・・・??