「うっわ〜私最悪ぢゃん」

「ハハッ明日希の新たな一面が見れた(笑)」

「もうっ!にのみないでよ」

「かわいいから見るぅ」

「バカにの」

そういって二人で笑い合った。

にのは、周りを笑顔にさせる天才だね。

にのの周りはいつも笑顔の生徒や先生ばっかり。

「私もにのみたいになりたいなぁ〜」

「は?俺みたい?」

「なーんでもない!気にしないで」

「なんだよそれ(笑)まぁ明日希は明日希でいんじゃね?」

「そうだね」

「ほら、家着いたぞ〜!」

「にのありがとね」

「おうっ!またメェルか電話するな」

「りょーかいっ!」

「んぢゃなぁ〜」

先生は、手を振って車を発進させた。

それを見て私も中に入る。