大好き先生

「おまえどんだけ頭悪いんだよ…」

そういってマゴルゴは、ため息をついた。

「ごめん…マゴルゴ」

「マゴルゴはやめろよ〜誠って呼べ!誠って」

「は〜い、ぢゃあ誠も明日希って呼んでね!」

「お…おう」

「で?誠何の用事だったの?」

「ん?おまえの声が聞きたくなってさ…」

「誠かわいい!」

「うるさい!んぢゃまた明日学校でな」

「うん、バイバイ」

「じゃあな」

ピッ―――

あ〜疲れたぁー

私は、ベッドにダイブした。

「明日希ぃ〜ご飯よぉ」

「はーい」

重たい体を起こして、リビングに行った。

「あれ?お父さんは?」

「今日は、飲み会で遅くなるみたいよ」

「そっかぁ…」