大好き先生

「そうするよ。ありがとな、二人とも!七海をよろしく」

「「了解っ」」

「ぢゃあ解散!」

「「さよなら」」

「気をつけて帰れよ」

「「はーい」」

「あっ池野先生とこ行かないと…!」

「ほんとだ!」

私たちは、池野先生に七海ちゃんの住所を聞いて、七海ちゃん家に行った。

ピーンポーン

「はーい」

出て来たのは、七海ちゃん。

「「こんにちは」」

「相沢さん…矢口さん…」

「ちょっと話しがあって来たんだけど…」

「どうぞ?」

中に入ると、七海ちゃん以外は誰もいなかった。

「七海ちゃん…実はさ、私たちも先生と付き合ってるんだ…」

「えっ?相沢さんたちも?」

「うん…」