オレがカイチョーをソファーにおろすと亮也が複雑そうな顔つきでこちらを見た
「すまない律
お前に任せてしまって…」
「ああ…
いいーって、いいって!
それに…こん中で一番力あるのオレだし、第一亮也は手首痛めてるから無理できねーじゃん?」
ま、案外役得だったし亮也が気にすることでもないしな
「んなことより…これからどうする?」
そう、問題がこの後だ
正直、ここにいる全員がこの状況を把握出来ていないし
カイチョーに何があったのかもサッパリわからない…
つーか…
カイチョー、絶対眼鏡を外さない感じだったのに何で外してんだ?
しかもいつも青いリボンで結ってあるはずの髪もおろしてあるし…
…ん?まてよ、確か
青い…リボン…って…
『君の世界とお弁当を守る正義のヒーロー!たこウィンナーレッド見参っ!!』
テッテレ~ン、テテテテ~ン♪
っ!?
静がな生徒会室に得体の知れない音が響いた
「え…今の音何ですか?」
今までほとんど喋っていなかった葵が驚いたように辺りを見回す
いや、葵…オレが聞きたいよ
それ…
いろいろ突っ込みどころ満載のその音はいまだに繰り返し鳴っている

