心の底から…

「健ちゃん!私お昼はもういらない」


いるわけないじゃん馬鹿じゃないの?

「ばっかお前全然くってないじゃんか」

「え?3人でもやっとの量だったでしょ?」

「馬鹿お前これお前のために用意したのになんで俺らがそんな必死に食べなきゃいけないんだよ」


マジで!私食べれないよー


「いらない…」


「はあ…じゃあ昼はさっきより少しだけ少なくするから…少しだけでも食べてくれ…」


少しだけは食べないと2人とも心配するよね?


「わかった…ねえ稜さん今日体育ある?」

「今日は、この後あるぞ?なんでだ?」


「ん?だってこのあとこのまま寝てたら絶対お昼たべれないから動かなきゃ絶対たべれないし吐きそうだから…」

「ああ…んじゃあ、あと十分したら教室いけ…女子は教室で着替えるから」


「ありがとう…そうするわ」