心の底から…

がらっ


「跡部ですけど…鳳先生はどちらですか?」

「あら、跡部さん、今日の挨拶はすばらしかったわ…鳳先生はね…えっと…あっいた…鳳先生跡部さんがきてますよ」

「おっ来たかおい跡部今から理事長室いくぞ…ついてこい」

「はい…」


そういって担任のあとについていった


「失礼しますよ理事長…」

「おお、琉羽久しぶりだなー会いたかったぞー」


「健ちゃん…」

この人はここの理事長の忍足 健吾(おしたり けんご)
私が総長を務めてる蝶龍の初代総長…
ついでに私は第4代…

そして、担任でもある鳳 稜は第2代総長…二人とも顔だけはやけにいい

っていっても二人ともまだ20代前半だったとおもう…

ってかなんで健ちゃん理事長なんかやってんだ?


「ここもともとじいさんの学校でな?一年前に病気で倒れて仕事は当分できないっていわれて、俺じいさん子だったから断る理由もないから理事長してんの」

へえー
あれ?でも健ちゃん自分で会社つくったんじゃないっけ?

「自分の会社は?」

「やってるよーこっちは副業みたいなもんだし」

なんだ…