「でも・・・二人でやったほうが早く終わるし」
そう言って鼓太郎のとなりにしゃがみこんだ。
鼓太郎といるとなぜだかとっても癒されたし、居心地がよかった。
「キャプテンって大変だろ、何か困ったこととかある?」
「今の所特にないけど・・・」
「けど、何かある」
「試合が近いのに休む人多いかなって思う」
「滝沢にはちゃんと休む理由言いに来るんだろ?」
「来るけど、嘘っぽいって理由が結構ある。そういう時どうしていいか正直わからない。だって強制的に来いっ!なんて言えないし、でも真面目にやってる人にとったらなかなか連携の練習とかできないじゃん」
「そっか」
「聞いといてそれだけ?何かアドバイスしてくれるのかと思った」
「嘘ついてる奴はあとからそれなりに結果としてついてくるよ、自分で気付くしかない」
そう言った鼓太郎の背中が大きくて頼もしく見えた。
「よーし、今日はこれくらいにして帰るか」
辺りを見渡すとだいぶすっきりしていた。
「これ、恵美ちゃんから預かったから・・・」
そう言って鼓太郎のとなりにしゃがみこんだ。
鼓太郎といるとなぜだかとっても癒されたし、居心地がよかった。
「キャプテンって大変だろ、何か困ったこととかある?」
「今の所特にないけど・・・」
「けど、何かある」
「試合が近いのに休む人多いかなって思う」
「滝沢にはちゃんと休む理由言いに来るんだろ?」
「来るけど、嘘っぽいって理由が結構ある。そういう時どうしていいか正直わからない。だって強制的に来いっ!なんて言えないし、でも真面目にやってる人にとったらなかなか連携の練習とかできないじゃん」
「そっか」
「聞いといてそれだけ?何かアドバイスしてくれるのかと思った」
「嘘ついてる奴はあとからそれなりに結果としてついてくるよ、自分で気付くしかない」
そう言った鼓太郎の背中が大きくて頼もしく見えた。
「よーし、今日はこれくらいにして帰るか」
辺りを見渡すとだいぶすっきりしていた。
「これ、恵美ちゃんから預かったから・・・」
