美麗は倒れる



「美麗!!!!…………………………恵人何をした?」





俺は笑った高らかに




「狂ってる…………!!!!??美麗!?」




?????




「ヤバい!息してない!!」




「は!?」




首に手をあてるが………ダメだ




「っ………救急車!!!」




俺は電話する




「……………急いでください!!!!」





ガチャ




――――――。




沈黙が流れる




「恵人………わかってるだろうな??」




今までに感じたことのない気圧




………俺は何をした?




「オイ!!!出てこい!!いんだろ!!!???」




『ウルサイ』




「てめぇ何した!!?」




『記憶をケシタヨ』




「ぢゃあ何で心臓止まってんだよ!!!」




『ふっ…………君は馬鹿かい?普通タダで君に力を貸すかい?………だから代わりに命モライマシタ』