容姿端麗6人組



もう一時間もたったのか。

そういえば、制服のまんまだった。

着替えなきゃね。


「蓮、適当にテレビでも見てて。」

「えっ?どっか行くの?」


立ち上がった途端、蓮が腕を掴んできた。


「そんなに心配しなくても…。制服のままだったから、着替えてくるだけ。」

「ああ、そっか。」

「じゃあ、行ってくるね。」












―――………













「蓮ーっ」


………。


あれ?

応答なし?


着替えを終えて、リビングに戻ってきた。


「あらあら、、」


蓮は、ソファーでスヤスヤ寝てる。


「ふぅ…、寝かせとくか。」


気持ち良さそうに寝てるし、タオルケットをかけてそのまま寝かせておくことにした。