容姿端麗6人組



「つーかさっ♪」

「うおおっ!」


いきなり誰かが、後ろから押してきた。

誰??
振り返って後ろにいたのは…

智樹だった。


「脅かさないでよ、、智樹。」

「てか、熱は?昨日ぶっ倒れたばっかなのに、来て平気なのかよ…。」

「んー、大丈夫っぽい♪なんか朝になったら、39度あった熱が36度まで下がってた。」

「下がるの早っ!!人間?」

「人間です。あ、分かった!昨日、舞のお母さんにもらった薬のおかげかも。」


舞がいなくなった後、舞のお母さんがきて薬をくれたんだよね。
それが結構効いたのかも、、


「あ、舞は?アイツも実行委員だろ?」

「寝坊。」

「なるほど、、じゃあ蓮は?」

「散々言ってたから、大丈夫だと思うけど…」

「もし来なかったら?」

「足蹴り?」


智樹と笑いながら話してたら、あっという間に学校に着いた。