「つーかさっ♪」
「うおおっ!」
いきなり誰かが、後ろから押してきた。
誰??
振り返って後ろにいたのは…
智樹だった。
「脅かさないでよ、、智樹。」
「てか、熱は?昨日ぶっ倒れたばっかなのに、来て平気なのかよ…。」
「んー、大丈夫っぽい♪なんか朝になったら、39度あった熱が36度まで下がってた。」
「下がるの早っ!!人間?」
「人間です。あ、分かった!昨日、舞のお母さんにもらった薬のおかげかも。」
舞がいなくなった後、舞のお母さんがきて薬をくれたんだよね。
それが結構効いたのかも、、
「あ、舞は?アイツも実行委員だろ?」
「寝坊。」
「なるほど、、じゃあ蓮は?」
「散々言ってたから、大丈夫だと思うけど…」
「もし来なかったら?」
「足蹴り?」
智樹と笑いながら話してたら、あっという間に学校に着いた。

