容姿端麗6人組



「でも、この青春時代に彼氏がいない、彼女がいない。なんて、哀しいわよ?」


舞が立ち上がって、俊の座ってた位置に座った。

俊が座ってた位置がベッドの上だから、皆を見下ろす感じ。

そしてベッドの上にいるのが、恋人いる俺とつかさと舞の三人。

恋について語ろうって事で、舞が移動してきたんだ。

恋人いるチームが固まって、恋人いないチームの話を聞いてやろうって事になった。


「幸せですよ、って顔してやがる。アイツら…」


俊が俺らを見上げて、ウザそうに言う。

まあ、こういう時ぐらい?
立場を逆転しなきゃねー。


「では、進行を勤めます。七瀬です。」

「質問を中心にやらせて頂きます。駒塚です。」

「皆さんのお答えに、毒を吐かせて頂きます。佐々木です。」

「最後のいらないだろっ。」


俊がつかさに、つっこんだ。

けど、キャラにのらなかった。
って事で、スルー。


俺らベッド組三人は、ノリノリで恋語り大会を始めようとしてるのに。


「はいっ!始めにこちらから質問させて頂きます。最後の佐々木さんの役割は、いらないと思います。」


俊は諦めて、キャラになりきる事にしたらしい。

つかさの役割に疑問があるとの事だ。


つかさは、毒を吐く係。

普通はいらない所だけど、つかさにピッタリの役割。