容姿端麗6人組



「皆、適当に座ってくれ。」


床に座ったり、ベッドに座ったり。

散らばって座った。


しばらく沈黙が続いて、一番最初に口を開いたのは、つかさだった。


「そういえばさ。舞と智樹って、体育祭実行委員になったりした??」

「「なった……。」」


舞も智樹も、実行委員に決まってしまったらしい。

暗い表情で言った、二人の声が重なった。


「聞いてよー!押しつけられたんだよ??ヒドくない?」


舞は半泣きで訴える。

横に座ってる智樹も、うんうんと言ってる。


「言っとくけど、アタシ達もだよ?」


つかさが、ため息をついて言う。

舞は『達』という言葉に引っ掛かった。
でも、自分で解決したらしい。


「達って事は、蓮と一緒か。」

「そ。てかアタシが決まったのは、蓮と俊と亮ちゃんのせい。」


舞はその言葉を聞いて、なるほど。という表情を見せる。


「つかさは蓮の道連れにされた、って訳か。蓮は、体育の成績が学年トップだから押しつけられちゃって…。仕方なく引き受けたんだけど、女子はつかさじゃないとやらないみたいな。それで道連れになった、と。」

「お前はエスパーかっ!!」

「やだ、当たった?」


次々と当ててくる舞に、思わずツッコミを入れる俺。