「皆、適当に座ってくれ。」
床に座ったり、ベッドに座ったり。
散らばって座った。
しばらく沈黙が続いて、一番最初に口を開いたのは、つかさだった。
「そういえばさ。舞と智樹って、体育祭実行委員になったりした??」
「「なった……。」」
舞も智樹も、実行委員に決まってしまったらしい。
暗い表情で言った、二人の声が重なった。
「聞いてよー!押しつけられたんだよ??ヒドくない?」
舞は半泣きで訴える。
横に座ってる智樹も、うんうんと言ってる。
「言っとくけど、アタシ達もだよ?」
つかさが、ため息をついて言う。
舞は『達』という言葉に引っ掛かった。
でも、自分で解決したらしい。
「達って事は、蓮と一緒か。」
「そ。てかアタシが決まったのは、蓮と俊と亮ちゃんのせい。」
舞はその言葉を聞いて、なるほど。という表情を見せる。
「つかさは蓮の道連れにされた、って訳か。蓮は、体育の成績が学年トップだから押しつけられちゃって…。仕方なく引き受けたんだけど、女子はつかさじゃないとやらないみたいな。それで道連れになった、と。」
「お前はエスパーかっ!!」
「やだ、当たった?」
次々と当ててくる舞に、思わずツッコミを入れる俺。

