容姿端麗6人組



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授業は風のように流れ、あっという間に放課後だ。


全員一度家に帰って、俺の家で夕飯を食べる事を伝える。

その後、俺の家に一番近い駅の前で待ち合わせをした。


全員が集まったところで、俺の家に向かって歩き出す。


「本当に今日は最悪…。」


ボソッと言った言葉を、つかさが聞き取った。


「どうして?」

「今日は、親父がいた。」

「嘘っ…。アタシ、ご両親二人ともに挨拶する感じ?」

「だな…。」

「はぁ…、苦手なんだよね。挨拶とか。」


つかさはため息をついて、言う。

親父もいるとなると、大騒ぎになる。


「着いた。俺ん家、ここ。」


家に着いて紹介すると、おーと言った表情。


「お家、綺麗だね。」


怜が目をキラキラさせて言う。

そうか?

まあ新しいっちゃ、新しいけど…

新築だし??


「入って、入って。」


ドアを開けて、家に皆を入れる。