「蓮、顔が笑ってないよ?」
「それは、お互い様でしょ??しかも、最後の方暴れ出すとか何だ?俺はそこまで問題児じゃねえし、縄で縛ってもらわなくて結構。」
「ほら、猿はすぐ逃げて暴れるから。ちゃんと飼育しなくちゃね。」
「何だと??人を動物扱いしやがったな??」
「はいはい、蓮くん落ち着いて。もう分かったから。」
「何、冷静に対処してんだ。あ?」
「実行委員、サラーっと片付ければいいじゃん。」
サラーっと!?!?
何でも出来るヤツの、またまた嫌味か?
……てか、俊にも備わってんじゃん。
頭の良さ、運動神経の良さ、リーダー性。
ははーん、だったら……。
「俊?サラーっと、お前がやれよ?え?」
「実行委員は、蓮とつかさ。決定事項ですけど??」
「お前らいい加減に……っ」
亮ちゃんがいい加減止めろと言いにきたのに……。
――ガッターンッッ!
俊の机の脇に、誰かの足が…
「アンタ達、いい加減にしなさいよ?いつまでもくだらない事で、HR長引かせてんじゃないわよ。どこの誰だっけ?長引かせるなって、言ったのは。え??」
さっきの音と机の脇の足は、つかさの右足だった。
てか、顔が笑ってなくて俊より全然恐いっす……。

