容姿端麗6人組



「てな訳で、興奮しちゃいまして…」


昨日の事を皆に話せば、つかさが言う。


「私に会いたいって事よね?結局。」

「まあ、そんなとこ。」


苦笑いで俺は言う。

そこに智樹が、肘でつつきながら言う。


「そんな遅くまで二人っきりだったんだ~、へー♪」


面白がって、からかおうとしてるんだな。

そこに舞が追い討ちをかける。


「二人っきりでしか出来ない事、どうせしてたんでしょ~?」

「「………/////」」

「きゃー、二人して赤くなってるぅ~!!怪しいぃ~」


舞がまたまた言ってくる。


つかさも顔、赤くなってる。
俺も、熱っ……


「舞こそ、どうなのよ!昨日、先輩と帰ったんでしょ?」

「ああ、まあ……アハッ♪聞いてくれる?てか、待ってましたぁ~♪」


つかさが自分を守る為に言った言葉だったが、舞には逆効果だった。

恥ずかしがる所か、話したくて仕方ないらしい。


「聞いたアタシが馬鹿だった…。」


つかさはハァ…とため息をついて、言った。