容姿端麗6人組



意味が分からないと言った表情。

言った自分が馬鹿みたい……


「ゴメン…、何でもない…。おやすみ。」


つかさの家から離れて行こうと歩き出すと、カッカッカッと音がして…


「蓮っ、忘れ物だよ!」


あれ?
忘れ物なんてあったっけ…

不思議に思って振り返る。


――チュッ…


つかさの顔が目の前にある。

それもそのはず。
つかさが俺の唇に、キスしてきたからだ。


「え……?」

「今、言ったじゃない。忘れ物って…」

「俺の…、忘れ物?」

「そ…/////ああー!見つめないでよ…、恥ずかしいなぁ…/////」


つかさは座り込んで、顔を真っ赤にした。


暗がりで、良くは見えなかったけど…

確かに、街灯が照らしていた。


「お、おやすみっ!!」


急いで家の中に入ってった、つかさ。


俺にしか見せない表情……

で、あってほしいな♪