「先輩…。か、顔…が近い…////」

「舞、顔赤すぎー♪何で、何で?」

「ぶー、イジワル。てか、確信犯……///」


ずるいよ…先輩は。

そうやって、いっつも…
からかうんだから……


「ハハッ、悪い、悪い♪だって舞、可愛いんだもん♪」


悪びれなさそうに、笑いながら先輩は言う。

それに可愛いとか…/////

恥ずかしい事を、すんなりと言っちゃう。


「先輩の…バカ…//////」

「バカって……、ヒドいなぁ」

「だ、だって……。」

「舞…。その…、昨日一緒にいた女。」

「はい。」

「ただの友達だから。俺の友達の彼女でさ。プレゼント買いたいって言うから、付き合ってただけ。俺の彼女とかじゃねえからな?」


嘘…
じゃあ、私の勘違い??

恥ずかしい…////
勝手に一人で勘違いして、騒いで。
馬鹿みたい…
何してんだろ…本当に…