「でしょ、でしょ?昨日、超ショックでさ。本当、最悪ぅ~」
「そんなにショックだったなら、告れば良かったでしょ?いっつも、今日喋れたのー♪とか言って…。友達か、つうの。全く……」
「つかさの毒舌ー!!アタシだって頑張ってたの。だけど、だけど~」
うおっ!!
舞が怜の元を離れて、今度は私の所に抱き付いてきた。
「舞。それドコ情報?てか、確認した?」
俊がいきなり舞に言う。
どうしたんだろ、急に。
「確認は…、してないけど。でも、私見たの!!仲良さそうに、ジュエリーショップにいる所。」
「そうか、見たなら正確かぁ。」
俊が頭をかきながら、ドンマイみたいな感じ。
でも、それで正確って言える?
「分かんないじゃん。友達と遊ぶ事だってあるし。」
「つかさ、そう思う?でも…二人って所が……」

