呆れた…… 人の力にいつまでも頼ってるようじゃ、何も変わらない。 後ろから、 怜、俊、舞、蓮 の四人がついてくる。 智樹が怒って、先に行っちゃった時。 それ見て、ついていけない雰囲気だったから。 智樹が一人で行っちゃって、皆残ってたんだよね。 「つかさ、イライラするのも分かるけど…。さっきのは、キツいぜ?てか、めちゃくちゃ恐かった…」 蓮が私の横まで来て、言ってきた。 「うるさいっ!」 「あ…、すみません。」 思いっきり睨んじゃったから、普通に謝られちゃった。