「そういや、千速さんはどうやって助けたんだ??舞の事。」 「兄貴??ああ、あんまり覚えてないけど…。確か、力でねじ伏せてたかな。」 「嘘っ。喧嘩、強い感じ?」 「まあねー、何気に元ヤンだし??」 千速の顔を頭に思い浮かべると、全くヤンキーの要素が無いから放心状態。 「全く想像つかないっしょ。」 「まあ、元ヤンって言っても優しい感じだから。」 「へえー、自分に似合わないからやめたって事?」