「理由が聞けたんだし、もういいじゃん。あとは、蓮の問題だろ。」 「だけど…、つかさは泣いてたんだよ?蓮の話をした瞬間、何も話さなくなったの。何でもない、って言うだけで……」 つかさ、傷ついてたんだ。 俺は、馬鹿だ……… 「皆、悪かった。あとは自分の責任だから…、、」 それから、舞と怜は静かに部屋を出た。 俊と智樹は言葉を失って、それぞれベッドに入る。