俺…何やってんだよ……
はぁ……。
これで、今までの親友の仲が壊れるの。
………目に見えてる。
気まずくなる……、よな。
本当にバカだ。
だって、あんな近くでつかさを見て……。
顔を赤くして、俯いた姿を見たら。
理性きかなくなるって……
「帰ろ…。」
俺はホテルに向った。
部屋に戻ったら、いきなり俊と智樹に……
「お前、何したんだよっ」
と、怒鳴られた。
「何がだよ……。」
俺はつかさとあった事を、黙っているつもりだった。
だけど………
「お前、つかさを探しに言ったんだろ?」
「それが、何?」
「俺ら、ホテルの入口で待ってたんだ。」
「それで?」
「どこまで隠すつもりだよっ!」
「だから………」
「つかさが、泣きながら戻ってきたんだよ!!」
「え、……」
何だって??
泣き…、ながら?
戻ってきたって!?
そんなに…嫌だったのか?
俺とのキスが……
俊は、さっきからずっと怒ってる。
俺と俊の1対1…、みたいな