容姿端麗6人組



「っん゙……颯、先輩………」

「どうした??」

「何にも…してないです。蓮は…、何も………」

「じゃあ………」


舞は今あった事を、全て話した。


「だから言ったじゃないですか!俺は…」

「お前が最後に、舞を責めたんだろ?」


蓮の言葉を遮って、颯先輩は蓮を睨んだ。


「…すいません、、」


蓮は颯先輩に負けて、素直に謝った。


「私が勝手に泣いただけです。」

「舞…、どうして泣いたんだ??」

「つかさの事を聞かれて、幼馴染みのくせに分からない自分が悔しくて……」


舞はやっと泣きやみ、俯きながら話した。


「どういう事?」


颯先輩は舞の側から離れずに、ジッと舞の目を見つめていた。