「自分の気持ちに気付いた?」 「うん」 私は先生のことが好きだったんだ。 「優衣、ありがとう。あのさぁ…そのさ―」 私がもじもじしていると… 「ふふっ…分かっているよ。言わないよ」 私は優衣のやさしさに………… 「ゆぅい―!うぇ―ん」 私は、昼休みギリギリまで泣いた。