「叶音…」 煌は、手を握る。 「…ん……煌…?」 「叶音!!」 煌がうっすらと瞼を上げて言った。煌は、叶音に声をかける。 「…煌……」 「叶音!!眠るな、叶音!!」 煌が呼んだが叶音は、再び意識を失ってしまった。 30分後叶音は、救急車に乗り病院に向かった。