「煌っ、叶音がどうなっても知らないんだからっ!!」 煌に向かって留美は、叫んだ。 煌は、公園へと引き返していた。 「馬鹿みたい。」 叶音は、家の帰り道に煌と留美の事を憶いだしながら呟いた。 自分の事を考えたら煌のようないい人が自分を好きになってくれる訳がない。 「ふっ…うぅ……」 叶音は、泣きながら道を歩いていた。 「叶音っ!!」 煌は、公園に戻って来たが叶音の姿はそこにはなかった。 「っ…叶音……何処だっ。」 煌は、息を整えながら周りを見渡した。