「いってぇよっ!!」 「触るな。」 冷たく言い放ったのは、煌だった。 「椿…行こう。」 「ちょっ…相模くん!」 煌は、叶音の腕を引いて教室を出て行く。 「ちょっと、相模くん!放してっ!!」 公園で叶音は、抵抗して腕を振りほどいた。 「なんで無理する!」 「っ!!」 煌の真っ直ぐで真剣な瞳に困った。 全てを見透かされているようで怖かった。 「辛いだろう?苦しいだろう?泣いていいのに。」 煌は、力説するように言って来た。