慌てた利久に車に乗せられて叶音は、病院の分娩室に入った。 「もうっ!!落ち着いてっ!!」 莉菜は、落ち着きのない男性陣に言った。 「落ち着けるかっ!!」 「父親も解らない子を初産だなんて。」 父親と伯父は、落ち着きなくうろうろしていた。 ―8時間後― 「オンギャァァァ!!」 「「産まれたっ!!」」 「叶音ちゃん、おめでとう。女の子よ。はい。」 医師は、叶音に抱かせる。 「生まれてきてくれてありがとう。」 叶音は、娘にキスをした。 次の命に美しく幸多い未来を……