煌は、言ってそっと顔を離して叶音を見つめた。叶音は、泪を溜めて煌を見つめる。 「叶音は?」 煌は、甘く囁く。 「…煌……ダメよ。」 叶音は、首を振る。 「叶音…俺たちは、十分苦しんだし…知った今でもこんなに愛し合ってる。…叶音……この想いは、枯れない。」 煌は、哀願するように訴えてくる。 「…煌……こんなの…イケない。…煌のお父さんとお母さんが許さないわ!」 「叶音…愛してる。叶音は?」 煌は、叶音を見つめてもう一度囁いた。 叶音は、もう…逃げれなかった。