『もちろん。今度逢ったら二度と離さない。傍にいれるように頑張る。』 沙世は、義姉の笑顔を思い出して煌にだいたいの居場所を教えてあげた。 『ありがとう。必ず叶音を迎えに行く。』 煌は、沙世に言って受け取った。 ・・・・・・・・・・・・・・ 「叶音…待っててくれ……。」 煌は、写真の中の美しい少女に言って荷造りを始めた。 「おはようございます、イエス様。」 叶音は、祭壇の掃除を終わらせてロザリオを手に祈りを捧げた。 「お父さんが早く良くなりますように。」