利久は、心配で堪らなかった。 「心配いりません。急な環境変化と精神的なものでしょう。ゆっくり療養する事をオススメします。」 医師は、優しく言った。 「解りました。」 利久は、少し胸を撫で下ろした。 利久は、叶音の休む部屋に入って寝顔を見つめる。 「叶音…傷つけてごめん…。」 利久は、囁いた。 「(いいよ…伯父さん。 迷惑をかけてるの…解ってるから…。)」 叶音は、寝たフリをして伯父に優しく言った。 ―1年後― 「伯父さん、話しがあるの。」