「はい。北海道に連れて行きます。こちらでは、色々ありすぎましたからね。」 利久は、お手伝いさんに優しく話した。 「どうか…叶音ちゃんを倖せにしてあげて下さい。」 「はい…必ず。」 利久は、言って頷いた。 「そうだ。叶音の荷物をまとめておいて下さい。」 「解りました。」 「じゃあ。」 利久は、頭を下げて帰って行った。 「叶音さん…全ては、あなたのお母さんの事件から始まっているんです。」 「………?」 愛しては、イケないの?