義母は、言って義父と一緒に部屋を出て行った。 「…私は、もうなんの“価値もない”って事ね。」 叶音は、言って泪を流した。 「叶音ちゃん、大変よ!」 「えっ?」 叶音は、泪を流したまま振り向いた。 「どうしたんですか? 伊織さん!」 「叶音ちゃん…落ち着いて聞いて。あちらのお母様がもう二人は、別れるから近寄らないでって言うのよ。どう言う事かしら?」 伊織は、困って叶音に言った。叶音は、直ぐに部屋に戻ってケータイを握りしめて通話ボタンを押した。