「聞いてるの!!」
「ごめん…留美。今日は、帰ってくれ。」
ようやく目を合わせたと思ったらそんな事を淡々と煌が言う。
「どうしてっ!!ずっと仲良く付き合って来たのに!!」
煌に向かって留美がまた、怒鳴る。
「留美…解ってくれ。俺もこの気持ちがなんなのか解らないんだ!」
煌は、せつなく訴えた。
「許さないわよ!もしも私をフッたら絶対許さないからっ!!」
留美は、叫んで乱暴に部屋を出て行った。
「はぁ…」
煌は、ベッドに座ってため息をついた。
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