叶音は、声を殺して耐えた。 「叶音ちゃん、固くならないで。」 「っ!!」 戍は、叶音の花を指で犯す。 「苦しいでしょう? 声出していいよ。」 戍は、耳元で囁く。 叶音は、ぐっと我慢する。 「【叶音!!何処だ、何処に居るっ!!】」 煌の声が叶音の意識を狂わせていく。 「煌…叶音は、出れないみたい。今、公園なんでしょ? 私、暇だから食事でもどう?」 留美は、楽しくて仕方なかった。 「【叶音を出せよ!】」 煌は、怒り心頭で叫んだ。